第四回コラム

唯樹 只埜さんのコラム



「観覧者を意識して作品を作ることについて」

うん。俺意識したことないよ!

作品って自己満じゃないの?
閲覧者?何それ食える?(ここまで前提)

という事で。

いつも通り、真面目な文章は他の方々に任せるとして、
作品ってさ、何回も言われてるようにオナニーじゃない。
自分の作りたいもの作って、晒して、ちょっとでも見てもらえば儲けもん、
みたいなね。

いきなりテーマからは離れるんですが、
最近「見てくれるか心配」だとか「楽しんでもらえるだろうか」とか
素っ頓狂な事考えて一人で勝手に悩んでる人を見かけたりします。
作品っつーか、ほぼあらゆる芸術作品(商用除く)って、
作者→受け手への一方通行な訳で。
そこに「理解」だとか「疑問」だとかの受け手側の思いなんざ一切関係ないわけです。
(まぁFlashを「芸術作品」の中に包括していいのかは甚だ疑問だが)

まぁ作り手としては感想が欲しかったり、何らかの感動を起こさせたかったりはしますが、
それはあくまで副次的な産物でしかないと個人的には思ってます。
セグメントした対象と、選んだモチーフにもよりますが。

「MM」のようなイベントでは作品の特質が問われる訳だから、
観覧者に対してどうこう、というスタンスになるとは思います。

さて、ここまでは「内面」的な部分。

唯一「観覧者」を意識する事があるとするなら、
「外面的」な技術の部分。

つまり、文章系なのに文章の色とかタイミングとか背景色との色合いを考えてない、
とかは論外。(意図があって見せにくくする場合は別)
特定の環境でしか見れなかったり、特定の制約を設けるのも、まぁどうかという所。

それは製作者のエゴ、或いは怠慢でしかないと思います。

そこは「WEB作品」として、思いやりを持つべき部分ですかね。

と、まぁ文藝祭実行委員会側の述べさせたい思惑を一切無視して4回目。
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by bungeisai | 2005-10-24 00:29 | 第四回コラム


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